【蒲田で中学受験】国語の点数の伸ばし方⑦「ベタな展開を知る(物語)」

query_builder 2024/11/26
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現塾

東京・神奈川入試まであと67日。

夜からは大雨が降ってきているので、

濡れて体が冷えたりしたら、

すぐに体を温めるなど体調管理には気をつけましょう。


毎週火曜日は国語の読解の仕方ということで、

今週で第7回目。

ちなみに過去6回の内容はこちら⇩⇩

①:「読書と国語の読解力(→こちらより)」

②:「大枠の読み方の設定(→こちらより)」

③:「語彙と言葉への意識(→こちらより)」

④:「指示語で考える読解(→こちらより)」

⑤:「接続語で考える読解(→こちらより)」

⑥:「問題文の種類の理解(→こちらより)」


さて、本日も枕詞。

国語は100人いれば100通りの読み方があり、

絶対的に正しい読み方は存在しないため、

自分の「読み方」を創ることが点数を伸ばすために必要になります。

今回のテーマは「ベタな展開を知ること(物語)」です。


ベタな展開とは「よくある展開」のことです。

別の言い方をすれば背景知識を少し増やしておく、という感じです。

例えばですが、

「朝学校に遅刻しそうになり急いで走っていたら、

出会い頭で異性にぶつかって喧嘩になりました。

ただ時間がないことを思い出し、文句はありつつもその場を後に…。

ギリギリ学校には間に合い、友達に朝の出来事を話していると、

先生がやってきて、今日は転校生が…」

という話があったとしたら、

ほぼ間違いなく、その転校生は朝ぶつかった異性です。

その後、隣の席にさせられ、最初はいがみ合っているけど、

色んな出来事を経てお互いに惹かれあって…

と、話が続いていきそうなのは想像に難くないです。


イメージはつくでしょうか…?

これはあくまで一例に過ぎませんが、

物語文を読んでいく中で「おそらくこういう話」と思って読めると、

進んでいく道の方向が分かるので、

問題が少し読みやすくなります。

知っておきたい物語文の方向性としては、

①愛情物語

②成長物語

③比較物語

といったものが挙げられます。


①については2パターンあり、

男女の「恋愛感情」に関する問題が一つ目。

「甘酸っぱい青春」がテーマになり、

一歩踏み出せなかったり、些細なことで喜んだり、嫉妬をしたり、

そこから先の人間関係の変化だったり、

小学生にとってはピンとこない内容があります。

また、好きだから故にいたずらをしてしまったり、

カッコつけたくて、あるいは素直になれなくて強がったり、

そういった理に合わない行動も理解していく必要があります。

是非「恋愛感情」がどういうものなのかは知っておきたいですね。


もう一つは「親子の愛情」です。

男女の恋愛感情とは違って、親の愛は「無償の愛」です。

もちろん歪な形になっていることもありますが、

親子だからこそ「なんとしてでも出来ることをしてあげたい」が

話の前提になってくることが多いです。

一方で愛情をもらう側の子どもは、親からの気持ちに対して、

素直に受け入れている場合もありますが、

気恥ずかしさだったり、反発する心だったりもあります。

だからこそうまく噛み合わず何かしらの葛藤が生まれるわけです。

「親子間の様々な関係」について、

自分以外の家族の形を想像しておけると良いなと思います。


②については、物語の定番ですね。

様々な出来事を通して、主人公が成長していく。

ただ一口に成長といっても、

「精神的な自立」という成長もあれば、

「自分を出せるようになる」という成長、

「現実を受け入れ、一歩を踏み出す」という成長、

「悲しみや辛い出来事からの立ち直り」という成長まで様々です。

主人公自身が置かれている現状を把握し、

どういう成長があるのか、を意識しながら読めると良いです。


③については、

「貧乏な自分」と「裕福な相手」だったり、

「凡人の自分」と「才能ある相手」だったり、

「危険な場所にいる人」と「安全圏にいる人」だったり、

自身がマイナスで相手がプラスという場所にいるからこそ、

そこに「同情や哀れみ、後ろめたさ」といった感情と

「嫉妬・妬み・ひがみ」といった感情が入り乱れます。

そういった感情が前提にあるせいで、

状況によっては、優しさのつもりで伝えた言葉が、

嫉妬心に火をつけ、プライドを傷つける場合もあります。

ある出来事に対しての「感じ方」や「基準」は人それぞれなので、

文中に書かれている表現から、

その人が大切にしているものをきちんと読み取っていくと、

だんだんとその読み取りの誤差が減っていきます。


…と。

物語文におけるベタな展開をいくつかまとめましたが、

こういった話になるかも?と想像しながら読むことで、

国語の読解はもちろん、

日々のコミュニケーションにも役立っていきます。

「読書」とは違うので、独りよがりにならないよう、

周りの話を聞いたり、問題を解いたりしながら、

素直な気持ちで、一つの「普通」を知っていけると良いですね。

だいぶ端折っている部分もありますので、

不安な部分は何でもご相談ください。


現塾では、単純な受験相談だけでなく、

質問できる時間の設定、個別指導など

様々な形でサポート・フォローさせていただいております。


また、3・4・5年生につきましては、

体験・ご相談等いつでもお待ちしております。

初めての塾をお探しの方も転塾ご希望の方も、

やっていない部分につきましてはフォロー等も可能ですので、

まずはお気軽にご連絡いただければ幸いです。


かなり長くなってしまいましたが、

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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