【蒲田で中学受験】国語の点数の伸ばし方④「指示語」という基礎にして最重要なもの。

query_builder 2024/11/05
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現塾

東京・神奈川入試まであと88日。

毎週火曜日は国語の読解の仕方ということで、

今週で第4回を迎えることとなります。

ちなみに過去3回の内容はこちら⇩⇩

①:「読書と国語の読解力(→こちらより)」

②:「大枠の読み方の設定(→こちらより)」

③:「語彙と言葉への意識(→こちらより)」


さて毎回の枕詞のようになっていますが、

国語は100人いれば100通りの読み方があり、

絶対的に正しい読み方はなく、

だからこそ自分の「読み方」を創ることが大事なわけです。

そのために今回は「指示語」という切り口です。


いよいよここからが「読解」としての本番の話になります。

指示語がしっかり掴めるかどうかは、

国語の文章読解において、とても大事なピースです。

そもそも指示語とは…という話にしますと、

一度出てきたものを指し示す言葉、になります。

やっぱり同じ文章の中で何度も同じ言葉を使われると、

面倒で分かりづらく、良いことはありません。

そこで、指示語を使ってその代わりとするということになります。

小学校での習い方は「こそあど言葉」となりますね。

ぜひとも使いこなせるようになっていきましょう!


具体的な考え方ですが、

基本的には一度出てきたものを指すのでその内容は前にあります。

そこで、

①何を指しているのかを考えるために、

 指示語の後ろの文を読み、中身にどんなものが入りそうか考えます。

②次に指示語の直前に戻ります。

 文中に出てくれば、一つ前の文に戻りますし、

 段落の最初に出てくれば、一つ前の段落に戻ります。

③最後に自身が見つけた「答え」を指示語の部分に実際に入れます。

 ここで見つけた「答え」が文の形に合うかどうかよく考えましょう!

という流れで解いていくのが一般的です。


ただ、少し難しい問題になると、

直前に指示語の内容にあたるものはあるものの、

必要になる言葉が、後ろでまとめられているような場合もあるので、

その部分は注意をしていくことが必要です。


また、

「こ」:近くにあるもの

「そ」:相手の近くにあるもの

「あ」:遠くにあるもの

「ど」:遠さのわからないもの

ということもイメージをつけておくと役に立ちます。

合わせて押さえておきましょう。


この指示語がしっかり捉えられるようになることで、

大きなメリットが2つあります。

1つは問題文の意味が捉えやすくなること。

もう1つは問題そのものが解けること。

どちらも大切ですが、後者はそのまま点数に直結していきます。

指示語を問う問題はかなり多いので、

「聞かれる前提で」普段から考える癖をつけておくことで、

点数を上げていくことに繋がります。

ぜひとも強く意識していきたいですね!!


いきなり長い文で考えるのではなく、

まずは簡単な問題から練習していくことが大切です。

焦らず、順を追って進めていけると良いですね。

この辺り、現塾では日々サポートをして参ります。



現塾では、単純な受験相談だけでなく、

質問できる時間の設定、個別指導など

様々な形でサポート・フォローさせていただいております。


また、3・4・5年生につきましては、

体験・ご相談等いつでもお待ちしております。

初めての塾をお探しの方も転塾ご希望の方も、

やっていない部分につきましてはフォロー等も可能ですので、

まずはお気軽にご連絡いただければ幸いです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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