【蒲田で中学受験】国語の点数の伸ばし方⑥「問題文の種類」

query_builder 2024/11/19
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現塾

東京・神奈川入試まであと74日。

一気に真冬のような寒さがやってきましたが、

少しずつ体を慣らしていきたいところですね。


毎週火曜日は国語の読解の仕方ということで、

今週で第6回目。

ちなみに過去5回の内容はこちら⇩⇩

①:「読書と国語の読解力(→こちらより)」

②:「大枠の読み方の設定(→こちらより)」

③:「語彙と言葉への意識(→こちらより)」

④:「指示語で考える読解(→こちらより)」

⑤:「接続語で考える読解(→こちらより)」


さて、まずはいつもの枕詞。

国語は100人いれば100通りの読み方があり、

絶対的に正しい読み方はなく、

自分の「読み方」を創ることが伸ばすために必要になります。

そこで今回は「問題文の種類」について考えてみます。


国語の文章には、

「説明文」「論説文」「物語文」「随筆」に加え、

「詩」「短歌」「俳句」「川柳」があり、

その他にも詩に付随する鑑賞文や、

表やグラフの読み取り+解説をメインとする文章(実用文)等があります。

説明文っぽい随筆や物語っぽい随筆など、

境界が曖昧なものもありますし、

違いをきっちり説明できるほど詳しく理解する必要はありませんが、

それぞれの特徴について簡単に知っておくことは、

読解を進めていく上で役立ちます。

そこでまずは、確実に抑えておくべきポイントについて、

よく授業の冒頭で話していることを簡単にまとめます。


○説明文

「何か」について説明をする文章。

あくまで説明なので、筆者の意見がどうこうよりも、

その説明したい内容が「何なのか」を読み取る事が大事。

同じような言葉が形を変えながら何度も出てきているはずなので、

それを「キーワード=話題」として捉られると全体像が見える。


○論説文

筆者が「何か」を論じている文章。

言い換えれば、ある対象に対しての「筆者の意見や立場」が存在するため、

筆者の立ち位置を読み取る事が大事。

具体と抽象の構造、対比と列挙の構造、問いかけと答えの構造など、

段落ごとの繋がりを説明文以上に意識することで解像度がアップ!


○物語文

まず大前提としてフィクション。

だからあり得ないこと(例えば宇宙人だったり、花が喋ったり…等)も、

起き得る可能性があるということは忘れずに読みたい。

最も大事になるのは「場面の把握」で、いわゆる「いつ・どこ・誰」。

さらに何かしらの「出来事」が起き、「心情」が生まれ、「性格」に繋がり、

その話を通した「テーマ=主題」へと近付いていくので、

丁寧に主人公の成長や「変化」を追っていく事が大事。


○随筆

基本的には物語文と似ている部分が多いが、

実際に体験した話が元になっているノンフィクションの話。

書き方によって物語文っぽくもなるし、説明文っぽくもなるため、

筆者が何を体験し、そこから何を感じたのか、あるいは意見を持ったか、

整理をしながら読んでいく事でより正確に読み進めたい。


○詩

他の文章と違って、根拠となる言葉がかなり少ない。

そのため、自身が補う部分も多くなるが、

「作者が見ているもの」とずれないようにしないといけない。

また口語/文語や自由/定型/散文、叙情/叙景/叙述といった詩の形式、

詩でよく出てくる表現技法などで点数を落とさないよう注意。

ただし、詩の文章は出す学校と出さない学校は分かれるので、

必要かどうかは志望校を見てからの判断もあり。


○俳句・川柳

5・7・5の17音で構成されるため、

詩以上に「作者が見ているもの」を自身で補って捉える必要がある。

また、俳句については季語の知識が必要になるが、

今の「○月」と昔の「季節」が若干違っている部分があるので注意。

出す学校は限られているので、同じく志望校を見てからの判断もあり。


○短歌

5・7・5・7・7の31音で構成される。

百人一首を想像すれば分かりやすい。

「掛詞」や「枕詞」の知識だけは頭に入れておきたいが、

出す学校はさらに限られるので、志望校を見てからの判断でOK。


○その他

・実用文:表やグラフがセットの文章。意見を求められることも。

     大事なのは他との「共通点」や「差異」、そして「大きな変化」

・鑑賞文:詩に関しての解説のようなことをしてくれる文章。

     常に詩と見比べながら解いていく事が大事。

・紀行文:旅をしながらの文章。松尾芭蕉の『奥の細道』が有名。


本当に、ざっくりまとめさせていただきました。

それぞれの文章で意識すべきことを頭に入れて読むと、


少なくとも何も考えずに読み始めるよりも、

読解がスムーズに進んでいくはずです。



ただ、あくまで今回書かせていただいたのはその触りだけです。

それぞれの文章ごとのもっと詳しい話だったり、

実際に解く上での意識の仕方だったり、

気になる部分がある方はご相談ください。


現塾では、単純な受験相談だけでなく、

質問できる時間の設定、個別指導など

様々な形でサポート・フォローさせていただいております。


また、3・4・5年生につきましては、

体験・ご相談等いつでもお待ちしております。

初めての塾をお探しの方も転塾ご希望の方も、

やっていない部分につきましてはフォロー等も可能ですので、

まずはお気軽にご連絡いただければ幸いです。


かなり長くなってしまいましたが、

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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