【蒲田で中学受験】2月3日。同じ「受ける」でも違う状況によるメンタル。

query_builder 2025/02/03
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現塾

東京・神奈川入試も3日目に突入。

だんだんと疲れも溜まってくる中です。


本日は都立や県立、国立の学校に加え、

慶應中等部や浅野、青山学院(今年のみ)といった学校が、

1回限りの「初回入試」を迎えます。

明日以降も入試は続きますし、

2回入試や3回入試を行う学校も多数ありますが、

「第一志望校」候補として、

最後の「初回入試の学校群」がある日となります。

ここを目標にしてきた人も多いと思いますので、

疲れもある中だと思いますが、気合の入れ所です!

一人ひとりが最後までしっかり自分の力を出し切って、

悔いなく受験を終えてくださればと思います。



そして言い方を変えれば、

明日以降はいずれも「2回目以降の入試」になります。

大きく分ければ、

・「合格」をもらったことでさらに上を目指して受験する子

・「不合格」を味わってその上でリベンジをしに受験する子

のいずれかです。

当然ですが、両者のメンタルは大きく違っています。

本日の時点で東京・神奈川の学校だけで、

5〜6校受けている子が多いはずです。

その全てで厳しい結果を突きつけられていたとしたら、

自信はなくなり、前向きな思いもまず出てきません。

それでも明日以降もチャレンジしていかないといけないわけです。

もちろん、これにはかなりの勇気が必要です。


一方で上を目指す受験をする子は、

自己肯定感も高く、余裕を持って、あるいは楽しみながら挑みにきます。

「行く学校の確保」が出来ていることは本当に大きいです。

だからこそ、受験戦略を立てる上で1・2日のいずれかに、

「行っても良いと思える学校」

を組み込んでおくことが大事ということですね!


さて。

この両者がそのままの状態でテストに臨んだら、

相当の実力差か運がない限りは上を目指す受験をする子の方が、

高い点数を取ることになると思います。

メンタルのもたらす影響はそれだけ大きいです。


ではどうしたら良いのか。

やるべきことは単純で「気持ちの切り替え」です。

過去問等である程度合格に近かったのに、

今まで「不合格」だったのなら、

確率的に次のテストで今度は合格できるはず、と割り切れば良いのです。

前のテストが悪かったことは次のテストに影響しないので、

難しいことを考える必要はありません。

もう一度「大丈夫」と思って挑めば良いのです。


ただ一人で切り替えるのはとても難しいことです。

家にいて考え込むくらいなら塾に来て吐き出して、発散しましょう。

第3者だからこそ出来ることもあります。

一緒に、最後まで受験を支えていきましょう。


明日から先、さらに精神的にきつい状態が続いていきますが、

めげずに戦い続けましょう。

「不合格」になれるのも挑戦した人だけです。

本来。挑戦しただけでも十分凄いことなんです。

自分をもう一度信じていきましょう。

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