『1月入試の学校選び』『志望校合格のために』
「前澤さんが日本の民間人で始めてISSへ」
打ち上げに成功し、
無事に軌道にも乗ったようで何よりです。
本気で頑張って夢を実現させるのはかっこいいですし、
野心や目標に向けて努力をし、やりきる姿勢はぜひ見習いたいです。
同時にそういう姿勢を受験を通じて、
子ども達にも身につけさせたいところですね。
また受験業界的な視点から見ると、
今年の時事ニュースにはもちろん間に合いませんが、
来年の問題には理科の問題を絡めて出てきそうですね。
さて前回書かせていただいた栄東中。
人数は順調に増え、現在7400人以上が出願しています。
他にも大宮開成中も既に2000人以上が出願。
このまま進んでいけば、
昨年よりも受験者数が多くなる1月の学校は増えそうですね。
今後も動向は注意深く見ていきたいと思います。
それでは、どこを受ければ良いのか。
当然ですが、生徒の成績によって受ける学校は違います。
前回書かせていただいた通り、
「合格」させるか「不合格」させるかによっても変わりますし、
「通える学校にするか」といったご家庭の考え方によっても変わります。
具体的な話にすると、
例えば最上位の生徒であれば、
12月中の海陽(特別給費)から始まり、西大和や栄東、渋幕などが、
候補として上がってきます。
灘やラサールなどは東京入試がないため、
コロナ禍での移動面をも含めると無理して受けないご家庭が多いです。
それでは中上位なら…といきたいところですが、
最上位以外ですと「この学校」と決めきるのは難しいです。
理由は単純で2月以降の第一志望に合わせて、
一人一人に合わせて受験校を考えていくべきだからです。
ある程度は偏差値で考えていいと思いますが、
倍率だったり、出される問題の質や量だったり、
色んな面から考えていかないとせっかくの機会がもったいないです。
1月入試には多くの時間と費用がかかるものですし、
効果を最大限に発揮して欲しいですからね!
そのため一人一人「この学校」と決めていくのが望ましいです。
ただ「コロナ」のことを考えると、
千葉入試より埼玉入試の方が好まれる傾向があります。
埼玉なら仮に感染しても、
「2週間」の隔離期間に引っかからないからです。
そこまでの隔離期間は必要ないインフルエンザであっても同様で、
仮に感染した場合でも直前に焦らずに済むので埼玉入試の方が…
というご家庭は多いと思います。
受ける人数的にも埼玉入試は千葉入試組も受けるため、
より人数は多くなり全体での立ち位置を測りやすいことも要因です。
1度きりの中学受験だからこそ、
自身の志望校合格のために、
1月受験もしっかり考えて臨みたいですね。
現塾では、成績が伸び悩んでいたり、
塾に対して不安があったりする場合や
初めての受験塾をお探しの方も含め、
いつでもご相談・体験授業等、お待ちしております。
今回はここまでにさせていただきます。
ありがとうございました。
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