『過去問の使い方①』『意識の変化と成績向上』

query_builder 2021/06/09
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現塾

先日は「模試」について簡単なまとめをしました。

模試ごとの詳しい分析は別の機会にさせていただきますが、


「模試の使い方1つで子どもは大きく変わる」


という話を今回は掘り下げたいと思います。

前回書いたのは、

1つは、自分自身の志望校や性格、現状等によって、

適切な模試を選ぶことでより効果が高まること。

もう1つは、普段受けている模試ではない「模試」を受けることで、

大きな自信に繋がる可能性があること。

という2つの側面でした。


だからこそ「模試」をきちんと選ぶことが必要で、

少人数指導はその見極めに対して役立つという話でした。



しかしながら、

もう1つ覚えておかないといけないことがあります。


それは、

「模試は所詮、模試に過ぎない」ということです。


志望校と同じような問題形式ではなく、

不特定多数を対象とした問題形式で、

全体の立ち位置が示され、

合格可能性○%という判定が出るものの、

あくまで目の前の模擬試験に対しての判定であって、

志望校に「受かるかどうか」には直結しません。

これは当然です。

(後期にある学校別模試とかなら話は変わりますが。)


だから模試の偏差値が足りていないから、

受ける学校を変えるというのはあまり得策とは言えません。

というよりも勿体ないです。

偏差値で受験を諦めるのではなく、

きちんとその学校の問題、

いわゆる「過去問」を解いて判断することが大切です。



「過去問」は「模試」とは違って、

自分のタイミングで取り組むことができます。

だからこそ扱い方はある意味「模試」以上に難しいと言えます。


一番多い質問は、

「いつから始めれば良いのか」だと思います。


結論から言えば、

これについては塾や人によっていうことは違います。

ただ自身の志望校の「過去問」については、

夏休みよりも前に始めることは少なく、9月頃〜が多いです。

だから当然この時期にまだ取り組む必要はありません。



一方で上位生を中心に、

授業内で過去問を解く機会が自然と出てきます。

過去問に挑戦し始めると、

今の勉強がどういう形で繋がるのか、

自分の勉強に何が足りないのか、色々なことを考えられます。

そのため、自然と意識面での差がつきます。


例えば現塾の上位クラスの理科の授業内では、

過去問を月に3〜4校解いています。

学校で言えばMARCH付属校レベル(首都模試70弱)までですが、

進めていく中で、合格平均点を超えることも多くなりました。

「意識の変化」の一例です。


同じく6年生になるとすぐに、

「入試演習」の単科を毎週日曜日に行っています。

早い段階で国語と算数の過去問に触れることで、

過去問という総合問題を解くこと自体にも大きな意味がありますが、

意識変革を促すのも大きな狙いの一つです。



そういう意味では自分の志望校以外の過去問には、

早いうちから触れていく方が良いと思います。


結局のところ「模試」と一緒で、使い方次第ですし、

クラスや一人一人に合わせた見極めをきちんと出来るかによって、

その価値は大きく上下するということです。

あとは使う学校の選び方にも工夫が必要です。

当然少人数指導のメリットがここには出てきます。



意識があまり保てず悩んでいる方がいらっしゃれば、

自身の志望校以外の過去問を利用してみるのも1つだと思います。


また、悩んでいたり、困っていたりする場合には、

ご相談、体験授業等いつでもお待ちしております。

今回は「過去問」についての一側面を書かせていただきました。

それではまた次回。

ありがとうございました。

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