『コップの水理論』『メンタル面の成長』『合格の秘訣』
今日から6月ですね。
入試が終わってはや4ヶ月、およそ3分の1が過ぎたことになります。
残りは約8ヶ月。
「もう」と捉えるべきか「まだ」と捉えるべきか。
「コップの水理論」というものがあります。
「もう」と捉える人はネガティブで、
「まだ」と捉える人はポジティブ。
同じものでも見方を少し変えるだけで見方は変わります。
だから物事に対して悲観的に捉えるのではなく、
できる限り前向きに捉えることが大切だという話です。
なんでもプラス思考で良い方向に考えられる方が良さそうですよね。
でも例えば。
「もう」とネガティブに捉えることで、
だからこそ、その少ないもので何とかしようと、
がむしゃらに頑張る気持ちが生まれるかもしれないし、
別の方法を考えなきゃと「本気」で考えるかもしれないわけです。
何が言いたいのかというと、
どういう捉え方をしたら良いとか悪いとかじゃなくて、
「だから」どうするかの方がよっぽど大事だということです。
そこを見誤っている限りは、
実際の行動は変わってきません。
こういうちょっとした意識の積み重ね方によって、
成績は大きく上下します。
特に中学受験を考える際には、
メンタル面がもたらす効果はとても大きいです。
日々の勉強で言えば、
問題を見せられた時やテストをした時、成績が出たときなど、
「もう無理だ」「どうせ無理だ」と思うか、
それとも「ここまでは出来た」「何とかなりそう」と思うか、
さらに、そこからどう考えどう行動していくか。
常に選択を迫られ、その場面は何度も訪れます。
最善の選択でなくとも、
他の人と一緒の選択でなくとも、
例え間違った選択をしたとしても、
自分自身が「考え」「行動した」経験が積み重なれば、
「自信」に変わってくれます。
自分だけに価値のあるかけがえのない経験です。
そのことが意識できるかは伸びる上での大きな要素です。
しかしながら、1人1人そのチャンスも必要なフォローも違います。
だからこそ、
逃さず見極めるために「少人数指導」を現塾では勧めています。
全員が自信を持つことを願うばかりです。
今回は「気持ちの持ちよう」についての話でした。
いずれまたもう少し深めた話をさせていただければと思います。
現状、伸び悩んでいたり、困ったりされる方がいらっしゃれば、
いつでもご相談、体験授業等お待ちしております。
それではまた次回。
ありがとうございました。
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