【蒲田で中学受験】声かけできるという強み。植木算の本質。

query_builder 2024/07/31
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現塾

夏期講習9日目。

全体の4分の1をちょうど迎える日となります。

まだまだ前半戦ではありますが、

一つの区切りとして自身を見つめ直すきっかけにできると良いですね。

やり方次第で伸び方はいくらでも変わります。


だからもし今上手くいっていないなら、

それは学年に関わらず、

自分を変えることができる、大きなチャンスです。

しかも夏休み期間であれば、色々試すこともできます。

きちんと受け止め、目を逸らさず、

自分の成長の糧とする方法を一緒に模索していきましょう!

これが出来るのが大手塾とは違った強みの一つです。


さて。

4年生は復習分野を進めていく中で、

「植木算」の考え方の怪しさが目立ちました。

植木算を解いていく上では、

「間の数・木の本数」の見極め

あるいは、「+1をする・そのまま」の見極め

が一番の基本であり、最も大事なことです。

何も難しいことはなく、

2つあって初めて1つ間が出来るということを理解するだけです。

慣れるまでは実際に書いてみるのがいいと思います。


ではなぜ出来ない人が多いのか。

その原因は、

「イメージの出来なさ」と「直しの雑さ」にあると思います。

前者については、図を書くことをいかに徹底できるか、

で変わっていく部分です。

苦手な人ほど自分のやり方で勝手に進めていく傾向にあるので、

図を書いて整理、を最初の意識として持って欲しいです。

これは他の分野でも同じことで、

線分図を書いたり、ベン図を書いたり…

と初手で整理することはとても大事です。

特に習い始めの頃は強く意識し、

イメージを確立できるととても強くなります。


問題は後者です。

植木算の問題においてとても厄介なのが、

答えが1ずれることが多いということです。

どういうことか。

ただ1ずらしたら答えが出てしまうということです。

中身の理解は必要なく、

自分がどこか間違ってたのかなと思うこともなく、

ただ「何となく」で直しが終わってしまう。

この部分に植木算ならではの「身につかなさ」があるように思います。

丁寧に何を出しているのか声かけをしていくことが、

1つの対策になりそうです。

この辺りの意識、しっかりしていきたいですね。

いずれにせよ、何度もやる中で身につけていきましょう!



現塾ではご体験授業はもちろん、

不安な点やご相談などもお待ちしております。

ぜひお気軽にご連絡ください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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