『東京入試まであと100日』『志望校合格へ意識すべきこと』

query_builder 2021/10/24
ブログ
現塾

夏休みが終わって早2ヶ月弱。

気がついたらだんだんと肌寒い日が増えてきていて、

体調管理にはより一層気をつけていきたいところ。


さて。

タイトルにも書かせていただいた通り、

東京・神奈川入試まであと100日になりましたね。

いよいよ「意識」し始める時期です。


模試の成績や既に始まっている過去問等を通して、

自身の立ち位置や状況を改めて把握しつつ、

足りない部分を補い、得意な部分を伸ばし、

実際に受ける学校を決めていく。

今後はそういう時期であり、

受験においてここからが本番というわけです。

いや。

「百里を行く者は九十を半ばとす」という言葉からすれば、

中学受験における「序章」が、

ようやく終わりを迎えたくらいなのかもしれません。


いずれにせよ、

ここから先、強い気持ちを新たに持っていく必要があります。

言い換えればきちんとした「覚悟」を持つべきということです。

だからと言って急に何かを変えても上手くはいかないと思います。

受験するのは親ではなく「子ども」です。

まだまだ精神的にも発展途上なのに、

大人の焦りや都合などで闇雲に現状を変えるのは危険です。


日々やっていることをしっかりやること。

より良くなるよう改善をしていくこと。

子ども最優先で一緒に考えていくこと。

押し付けないこと。



この100日前というのは、

実は子どもではなく「大人側の覚悟」が試されています。

これは保護者も塾も含めてです。

不安なことがあっても、焦りがあっても子どもに見せず、

いつも通り穏やかに過ごせる環境になるよう、

余裕を見せて笑っているくらいでいるのが正しいと思います。


子どもが焦るのはもっと先。

「その時」をどう迎えるかで結果に大きな差が出ます。


だからこそ現塾では、

あくまで子ども目線での指導にこだわり、

不安や焦りは塾にぶつけてもらったり話を聞いたりしながらの

三人四脚での受験という精神を大切にしています。


残り100日にきて、

突然やり方が変わったり、話が変わったりして混乱する場合もあります。

特に大手塾では現場を無視した話し合いの中で決まった

「会社の方針」を押し付けられ、

目の前の○○くん、あるいは○○さんの事情は汲むことができません。

あくまで「6年生の1人」への対応です。

その中で個に合わせた提案をするのは難しいので、

多少の混乱も「仕方ない」と言えばそれまでです。


果たして「仕方ない」で済ましていいのか。


それは人それぞれだと思います。

むしろ大手塾という安心感は確実にあるわけで、

そのメリットの方が大きければ、

あるいはその子どもにあっていれば信じきる方がいいと思います。


だけど今、

上手く子どもの能力が引き出されていない、

もっとよく見て欲しい、

あるいは不安を抱えているといったような状況でしたら、

それは変えるチャンスだと思います。


いつでもお気軽にご相談ください。

面談や体験授業等お待ちしております。


少し長くなってしまいましたので今回はここまで。

ありがとうございました。

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