中学受験算数『わかると出来るの差』『出来ない人の特徴』

query_builder 2021/05/26
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現塾

「中学受験は算数で決まる」

ということで、受験算数に必要な力として、

今までのブログの中で、

「計算力」「素直さ」「実践力」の3つを挙げさせていただきました。

これらの力を身につけることはとても大切ですが、

実際に点数につなげていくために、

知っておかないといけないことがあります。



それは自分の「状態」です。


授業中に先生の話を聞いて分かったはずなのに、

いざ自分で問題を解いてみると出来ない。

あるいは、学校や塾ではわかったはずなのに、

家に帰ってやってみると出来ない。



これって誰しもが経験したことがあると思います。

算数という科目は、


①話を聞いて「分かる」

②一緒に「解ける」

③内容が「理解る」

④自分で「説ける」


と段階を踏んでいく科目です。

わかりやすく言えば、

「分かる」と「出来る」の間に大きな差があるということです。

この点を絶対に忘れてはいけません。

算数ができない人ほどこの部分でつまづいていることが多いです。



さて、簡単にそれぞれの状態について見てみます。


①の「分かる」は教えてもらった直後の状態です。

解法や公式などを聞いたことで、

問題が分かったような気持ちになります。

ただこの状態にならないのは受験においてそもそも問題外なので、

「分かる」まで何度でも聞くことが大切です。

塾によっては質問が出来ない、あるいは質問しにくい塾もありますが、

「分かる」ことはとても大事なので、

対話形式で進める、あるいは質問を納得いくまで受けることを、

現塾では普段から意識しています。


②の「解ける」は自分のノートを見たり、質問したりしながら、

説明後すぐや授業中などに、

数字が変わった問題や類題を解けるようになった状態です。

当然ですが説明した内容を使えば、解けるようになっているので、

出来るようになった気がします。

持っていき方によっては、上手く自信にもつながります。



しかしながらここで終わってしまうから、

算数が解けるようにはなりません。


簡単な話で、

入試では類題でやったようなわかりやすい問題は出ないし、

同じ問題も当然出ない。

いろんな問題がある中で「どの解き方を使えばいいか」

最善の選択をしていかないといけません。

だからこそ問題の本質を理解することが大事です。

これが「分かる」ではなく「理解る」へと変わった③の状態です。

同じ「わかる」でもその深さに違いがあるということです。



そしていよいよ最後。

他の人に説明できるようになると、かなりのレベルです。

理由は単純で、

人に説明するには自分が理解出来て初めて出来るからです。

逆に言えば、説明出来ない所が、

自分にとって理解出来ていない部分であると判断出来ます。

これが「解ける」ではなく「説ける」へと変わった④の状態です。

同じ「とける」ですが、理解度が全く違っているということです。



算数が「出来る」ようになるのは、

最低でも③の状態に進んだ時です。

授業を受けて「分かった」つもりになっても、

多くの人がテストの点数に結びつかない理由は、

②の状態までで止まっているからです。

この辺りを知った上で算数に取り組むことで、

成績が劇的に上がる可能性があります。


長くなってしまったのでどうやってこの状態を上げていくかは、

また別の機会にお話しさせていただきます。



現在お困りの方やお悩みの方がいらっしゃいましたら、

ご相談や体験授業等いつでもお待ちしております。

それではまた次回。

ありがとうございました。

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