【蒲田で中学受験】休みの使い方。「倍数」「公倍数」を身につける。
埼玉入試まであと91日。
一方で世間では、明日から3連休の人も。
模試の結果も出揃い、直しも終わった頃だと思うので、
この3連休の過ごし方は大事ですね!
せっかくなのでご家庭でゆっくり話す時間を取るのも、
良い手段の一つだと思いますし、
睡眠時間をたっぷりとってリセットするのも、
良い手段の一つだと思います。
悔いなく過ごしましょう!
さて。
本日の4年生算数は「倍数」の範囲。
いよいよ重要かつ、少しややこしい単元に入ってきます。
ここをしっかり理解しておかないと、
分数の通分もできなくなってしまうため、
その後の算数にも大きな影響を与えることが必至です。
今回のポイントは
①倍数・公倍数・最小公倍数の持つ言葉の意味のイメージ
②最小公倍数を連除法を使って素早く求める練習 です。
①については、言葉の定義&イメージをしっかりする事です。
と言うのも次回の単元が「約数」なので、
まず間違いなく混ざって混乱する子が出てきます笑
なのでまずは倍数を「○の段」とリンクさせながら話す事で、
心理的なハードルを下げます。
その上で共通する倍数を「公倍数」と言い、
「公」と言う時には「共通する」と言う意味がある事を伝えます。
これは次週に向けての布石でもあります。
最後に、その中でも一番小さい数を「最小公倍数」という旨を、
実際に数字を書いたり、手を動かしたりしながらまとめていきます。
そうすることで、「何となく」のイメージがつきます。
大事なのは子どもにとってわかりやすい言葉で、
進めていくことかなと思います。
②については、難しい言い方はせず、
とにかくまずは2や3から始めて両方とも割り切れる数で割り、
「限界まで行ったらL字型に掛け算」
というのをまずは徹底させます。
慣れてきた子には2や3からに拘らず、
(全部割れるなら)最初から大きな数字でもいい旨を伝えて、
どんどんスピードアップさせていきます。
これがいかに速くなるか、がとても重要です。
後は最小公倍数をどういう形で使っていくのかを知るために、
文章題での練習をしていきます。
どの単元でもそうですが、
まずはよく出てくるパターンの問題(いわゆる典型題)を、
何度も練習していけると良いと思います。
「6でも9でも割れる数」=「6と9の公倍数」
といった噛み砕き方ができると、とても分かりやすいと思います。
この辺りを自然とできるようにしていきたいですね!
ただ分かったふりをせず、分かるまで質問をするのが大前提です。
現塾ではその環境を大事にしておりますので、
4年生でお悩みの方は、
現塾の雰囲気をご体感いただければと思います。
体験・ご相談等いつでもお待ちしております。
さらに入塾するかどうかは別として、
単純な受験相談もお待ちしておりますので、
お気軽にご連絡いただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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